診療時間のご案内

<月・火・木・金>
午前 9:00〜13:00(受付は12:30まで)
午後 14:30〜19:00(受付は18:30まで)

<土>
午前9:00〜13:00(受付は12:30まで)
休診:水・日・祝祭日・第二土曜日
当院は完全予約制です。なお急患は随時受付ておりますので、お電話にて御相談くださいませ。

denwa.gif011−684−3355

■住 所

〒006-0853 北海道札幌市手稲区星置3条5-3-33
駐車場は10台あります。 

小泉歯科にようこそ

小泉歯科外観

小泉歯科医院は2011年9月に開院20周年を迎えることができました。人間でいえばやっと成人式を迎えられたばかりです。これも小泉歯科医院を支えてくれた患者様とスタッフ達のおかげです。
20年はあっと言う間に過ぎた気がします。

開院当時病院の方針は第一に消毒と滅菌でした。その方針は今も少しも変わりありません。学生時代に口腔外科の先生に「治療が上手い下手の前に滅菌と消毒だけはしっかり実行しなければならない」と言われたことが昨日のことのようにしっかりと覚えています。

当時週刊誌に「歯科の消毒レベルは最低」と書かれていました。歯を削った後の血液が付いたタービン(歯や金属を削る道具)さえもアルコールぶきや水洗で終えるレベルの歯科医院があり、B型、C型肝炎などの感染リスクが高いと書かれたのです。覚えている方もいらっしゃることでしょう。
現在、他院はどうか知りませんが、小泉歯科医院だけは消毒・滅菌を開業以来しっかりしたものを実行しています。

開院時にタービンのメーカーの担当者にタービンを使い終わったら毎回 オートクレーブ(滅菌用の高温高圧の装置)にいれて滅菌をしたいが耐久性はどうなのと質問すると、苦しそうな顔で「使う度にタービンをオートクレーブに入れている先生はいません。タービンの劣化が早くどの位で寿命が来るのかわかりません」と答えるのが精一杯という様子でした。

今でこそタービンをオートクレーブを使い滅菌するのは珍しくなくなってきていますが、当時の自分はやらずにいられない責任感とアルコールぶきや水洗で終えるレベルでは終わらせることができない自分へのこだわりでした。

その頃アメリカではキンバレー事件と呼ばれる事件が有名になっていました。
エイズになった歯科医医師が自分の患者にエイズを故意に感染させた事件です。
消毒・滅菌をきちんとやらない歯科医院は故意にエイズを感染させる歯科医院と同じでしょう。

▲TOPへ

矯正治療を始めるきっかけ

矯正治療を始めるきっかけは、2013年に同期の先生から「札幌で矯正のセミナーがあるので一緒に受けないか?」と誘われたのがそもそもの始まりです。
矯正治療には、あこがれがあり自分でできれば素晴らしいが大きな壁だと認識していました。

その講師の名は各務肇と言って今も私の矯正の先生です。セミナーの要約は「子供の矯正は非抜歯で並べられる。子供の歯並びが悪くなるのは舌の動きが悪いのが原因で、そうなるのは舌の裏のスジがつっているため」でした。

これまで大学では聞いたこともない話で、抜歯は当然と教わってきた私には天地がひっくり返る話でした。各務先生からから子供の歯並びを是非救って欲しい。矯正で子供を全身健康にしてください。一般開業医だからそこ勉強してくださいと熱弁をふるわれ、よし、矯正を勉強をするぞと決意をし、東京・札幌・旭川など先生のセミナーをどんどん受講しました。各務先生から追っかけだねと言われていました。

その頃小泉歯科医院は新興住宅街で、子供の数も多く、床矯正 3Dの装置などを用い数多く治療しました。そのうちにワイヤーを使う本格矯正までやれるようになりました。(半分は必要に迫られてですが)
東京で各務先生の病院見学にも行きました。その時の記憶では、待合室に成人矯正の患者さんが大勢いて矯正は子供だけでない大人も必要なんだと感心しました。現在私も大人の矯正を多数手がけています。
矯正に年齢制限はないのです。

東洋医学の勉強の初めは歯科の雑誌に福岡明先生が東京で東洋医学のセミナーをやっていることを知り矯正と同時期に勉強を始めました。
臨床の現場で患者さんの治癒の経過が思わしくない場合、個々の患者様の体力や免疫力の違いを感じ、治りの悪い人に東洋医学の効果を期待しました。
福岡先生は高周波によるツボ刺激療法を教わり、そこから、さらに大阪のTAOグループでは漢方薬による治療が効果をあげていました。入会して2か月に1度大阪まで10年以上継続して勉強のため通いました。
現在は色による治療のレインボー療法や、金銀療法へと自分の中では広がって行きました。
代替医療は現在日本では実にさまざまな療法が混在しているのが、実態です。

抜歯後に治癒不全になった場合、抗生剤だけでなく漢方薬を併用したりレインボー療法をすると、すぐに効果が出ることは多数経験済みです。
代替医療の有効性は素晴らしいものがありますが、本人が納得されて希望された場合だけやっています。

漢方は患者一人一人の証(体調を含め全身状態)を診ることが大切とされています。症状だけで処方しては効果が薄いものなのです。
医科の先生も漢方薬の処方を第一とすることが多くなり、西洋医学と東洋医学の薬を同時に処方されると聞き、時代の変化を感じます。
西洋医学と東洋医学は対立するものではなく、補完できるものだと確信しております。

▲TOPへ

当院のホワイトニング

当院のホワイトニングも中身が大きく変化したもの一つです。
もともとホワイトニングに取り組んだのは、先天的に歯に色が付いている若い女性の患者さんが数名いましたので、なんとかもっと白い歯にしてあげられないかとの思いから、スタートしました。

生きた歯を白くする方法があると聞きとても興味を持ちセミナーを受講しました。2000年のころはホームブリーチングといって自宅で薬剤をカバーに入れて、歯にかぶせて寝ている間に白くする方法でした。先天的に色のついた歯は完全に色が白くなったわけではありませんでしたが喜ばれました。

ホームブリーチングは効果がありましたが、重大な副作用もありました。それはとてもしみるのです。あまりにしみて辛い人は継続してできませんので、何日かに1回のわりで続けてもらいました。

現在では病院の中だけで終わるオフィスブリーチングになっています。
このやり方は副作用0と言っても良く時間も大幅に短縮できました。

今年はさらに時間も短縮され効果も改良された方法をマスターする予定です。常にアンテナを張って勉強していないと、時代遅れになってしまします。

▲TOPへ

噛み合わせ治療

私の前に「歯とからだ」という本があります。この本は大学入学前に読んでから、歯学に興味を持ち始め、私が歯科医になったきっかけを作ってくれた一冊です。この本を書いたのは歯科医ではなく歯科技工士さんでした。

広い意味で噛み合わせで頭痛、肩こり、腰痛、手足のしびれの不定愁訴の原因になりうるのです。
大学ではこうした症状はエビデンスに乏しいと初めから治療対象にはなりません。平成13年の夏から有名な先生について噛みあわせと全身について勉強を始めました。
いざこうした治療の世界に飛び込んでみると症状の大幅な改善を目の目にして驚くばかりです。ところが時間がたつと治らない人や、一度良くなり終わった人の中から、また肩こりがひどくなったなどと訴えてくる人達が出てきました。
自分でもなにがなんやら分からなくなりました。
患者さんの苦労を少しでも助けたい一心で始めたのに、これではなんにも成らないのではないかと、落ち込んで日本咬合学会の理事も辞任して噛み合わせ治療は一時やめていました

他の先生の文献を読んだり、川邉研次先生の姿勢咬合の話を聞いて原因を納得できました。不定愁訴は噛み合せや顎のずれだけから、来るものではありません。日常の姿勢、生活様式、精神的問題など様々な要素がからみあっているのです。不調の原因が噛み合せだけの人は、噛み合せ治療で劇的に治ります。
しかし、他の要素が大きい人は治療効果が出ないのは当然です。
ここの点を良く理解していなかったのが、悔やまれます。
川邉研次先生の姿勢咬合を学んで私の指示するトレーニングを毎日毎日続けられない人は治りません。歯科医が勝手にうまく直してくれると受け身の心をもつ限り治りません二人三脚で頑張ろうと考える人は良い結果が訪れます。

しかしこの噛み合せ治療を学びその結果、生理学的な咀嚼運動を理解できたのは大きな収穫です。つまり食事の時の顎の動きは入れ歯であれ、クラウン(金属のかぶせ物)やブリッジであれ同じ動きなのです。その運動を考慮した歯の形態を付与しないため様々なトラブルを引き起こします。
このことを理解できている歯科医や技工士は残念ながらごく少数なのです。
ここまで、なんと長い時間がかかったことでしょう。遠い回り道ではありましたが無駄には成りませんでした。

▲TOPへ

歯周病の治療

歯周病の治療も開院時は、大学同様にやっても大きな成果を上げることができませんでした。2004年に九州の生田図南先生の提唱する「歯周内科療法」を拝聴し患者さんにやってもらうと実に良く歯肉の改善がみられました。真っ赤なに腫れた歯肉も短期間にきれいなピンクの歯肉に変身できるのです。
基本のコンセプトは歯周病の原因は従来の細菌説だけでなく、カビが関わっており、カビ退治を含めれば薬で簡単に治療できるということです。

これまで重度の歯周病の場合手術をすることが一般的でしたが痛みがあったり、術後に歯肉が下がり歯の根が露出することが多いのですが、歯周内科療法は手術で辛い思いをすることなく、改善するのです。定期健診を続けていく意義がそこにあるのです。

そこから私の次のステップは虫歯と歯周病の予防へと向かっています。結論から言えば、歯を削るのは可能な限り避けるべきです。歯を削りまた虫歯で歯を削る祭治療を繰り返してゆくうちに、神経を取り除き、残った歯は虫歯になったり破折したりして抜歯で終わりです。
歯科治療でかぶせて治療が終わったわけではなく、現実は5年〜10年位で再治療を繰り返す統計データをどう思いますか?

それを避けるために最初から神経を取らずに済む3Mix-MP法やドックスベストを利用して深い虫歯でも神経を採ることは避けたいのです。

定期的にメンテナンスのために来院されている患者さんの口の中はきれいです。
10年以上前でしたら予防のために患者様に「半年後の予約をとりましょうと言うと「半年先のことなんて分かるわけないでしょう」と何人もの方にことわられたのが今では嘘のようです。今は来てくれる患者さんは半年後でも予約どおり来ていただけます。
歯科は予防するものと理解していただける患者様は当院では確実に増えています。時代が変わってきていると実感しています。

振り返れば、歯を削ったり、入れ歯を作ったりする治療型から、矯正を含む予防歯科へと移行してきました。これからも本当に患者さんのために有効なものは研鑚してさらに採りいれてゆく歯科医院です。
息子は現在、先に話した生田歯科医院で研修中であり、その後当院に戻ります。私の目指すものを守り、さらに発展、継承してくれると期待しつつ日々の治療に当たっています。

▲TOPへ

咬み合わせ治療なら札幌市手稲区の小泉歯科医院